ZBrushで作成、Toolbagでポリペイントを表示させる方法


こんにちは、まぺろにです。
映像制作会社のデザイナーをしています。

自分のセクションは2Dデザイナーですが、3Dを使ったりもします。

今回は自分がよく使うソフト「ZBrush」でハイポリにポリペイントをし、UV展開やリトポロジーをせずに外部ソフト「MARMOSET TOOLBAG 3」でレンダリングする方法を解説します。
※ 現在は 「MARMOSET TOOLBAG 4」になっています

まぺろに

リトポとかUVとか2Dデザイナーからするとスゴクめんどくさい…



ポリペイントから「MARMOSET TOOLBAG」でのレンダリングに関しては、日本語での解説しているサイトが少なかったので(というか見当たらなかった)ざっと書いていきます。

え、それだけ?って感じなほど簡単でした。

MARMOSETはZBrushのハイポリもそのまま読み込んでレンダリングできるのでかなりいいソフトです。



自分の環境
・ZBrush 2021
・MARMOSET TOOLBAG 3



ZBrushでポリペイントする

大元の素材としてZBrushでのスカルプトしたモデルに対し、ポリペイントをしていきます。
マジックザギャザリングというカードゲームのファンアートを作ったものです。ハイポリで、5Milくらいあります。

ポリペイントをしたモデルを、PLY形式で書き出します。

右側のExportの箇所から書き出し形式PLYを選択して保存します

MARMOSET TOOL BAG 3で読み込む


次にMARMOSET TOOLBAG 3で先ほどのモデルをインポートから読み込んで表示
↓ポリペイントが表示されていない状態

  1. 右上のマテリアルを選択
  2. 右側に表示された設定項目内の「Albedo」
  3. その中の「Vartex Color」をオンにするだけです。

こんな感じでZBrush上のポリペイントをそのまま持ってこれました。



まぺろに

MARMOSETって3D班の人も知らない人が多かったので、ZBrushとかと比べると少しマイナー寄りのソフトになるのかもしれないですね



ライトなどをいじってイイ感じにする


MARMOSETのすごいところは、最初にも書きましたがハイポリをそのままUV展開やリトポロジーをしなくても読み込めて、ライトやなどの設定が細かくできる所です。

しかもリアルタイムレンダリングなので、そのまま最終絵として確認しながら設定ができるのも良いですね。 ※他のソフトだとレンダリング時間がかかる

こんな感じにキーライト・フィルライト・バックライトをザックリ置くだけでもいい感じになりました。

ちょっとスタチューとかフィギュアみたいな見た目にしたかったので、ツヤツヤさせてみました。


ちなみに別のドラゴンを3Dプリントで出力した時の記事もあります↓

DMMで3Dプリントしたら、初心者でも幸せになれた話


まとめ


このポリペイントを表示させる方法がどこにも書いていなくて、一日中探していたんですけど、最終的に海外の動画を発見してそこの通りに設定したらうまくできました。

MARMOSET TOOLBAGは体験版もあるので、気になった方は使ってみてください。

それでは最後まで読んでいただき有難うございました!