こんにちは、まぺろにです。
以前、異業種から未経験のデザイン業界へ転職するときに行ったことというブログを書きましたが。
今回は部分的にピックアップして、面接の話をします。
自分も今は「面接する企業側」に回っているので、そちらの目線で書いていきます。
面接で緊張する…
僕も面接の際すごく緊張してしまう人で、声がうわづってしまうことも過去には多々ありました。
面接で緊張しない人も中にはいますが、緊張する人の方が多いと思います。
緊張するのはちゃんと考えてる証
僕は転職の際にエージェントを利用していたんですけど。
その人から「緊張するのはちゃんと考えている証だよ」と言われました。
緊張しない人は考えていないとかそういう事ではなく、緊張してしまうときは、上手くいかなかったらどうしよう?とか、自分にプレッシャーをかけていることがほとんどです。
それはどんなに面接の練習をしても性格的なものなので、ある意味割り切ってしまうしかないです。
企業側も面接のプロは少ない
大企業などで、何百人単位で面接しているわけではない限り、面接する側も面接慣れはしていません。
なので、面接のときは「ああ、この面接担当の人も今緊張しているんだろうな」と思う事で自分の心理的負担は軽くなります。
面接で気を付ける事
ここからは、僕が今まで面接を受けた時の事と。今は企業側で面接をする立場になったので、面接時に気を付けていくべき部分を数点ほど書きます。
デザイン会社の事をベースに書きますが、それ以外の企業でも大体の大枠は一緒だと考えて良いと思います。
マニュアル的な回答をしない
マニュアル的な回答は嫌がられます。
理由は、マニュアル的な答え方は短文になりやすいからです。
上でも書いた通り、企業側の面接担当の人も面接のプロでない人が多いです。つまり、喋りが得意な人ばかりではないということなので、自分から率先して発言していかないと微妙な空気になりやすいです。
ネガティブは言葉の鎧で固める
面接をしていて勿体ないなーと感じるのが、ネガティブなことをそのままストレートに伝えてしまう人が多い事です。
具体的には、「何々のソフトは使えますか?」「これはできますか?」という質問に対して
この場合、その返答を受けた企業側は
『この人はこれができないのか』
という認識で終わってしまいます。
そうではなく
ネガティブな部分は短い回答で終わらせるのではなく、前向きな言い訳のように言葉を言葉で固めていくことが大切です。
こう伝えることで相手側に
・業務に対して真摯に取り組んでくれそう
・コミュニケーションをとる力がありそう
といった印象を与えることができます。
喋りやすい事を率先して喋る
どんなに喋るのが苦手な人でも、自分の好きなゲームの話や漫画の話って割とすらすら喋れるじゃないですか。それはいままで蓄積されてきた知識が圧倒的に多いからです。ゲーム、映像制作、デザイン会社の面接ではこういった、自分の好きなものを織り交ぜて話す方が良いです。
・そのゲームのどこが好きなのか?
・デザイン面でのここが好き
・自分が影響を受けた部分はここ
などの、自分が喋りやすいところをピックアップして、さらに自分に置き換えて喋る。
あらかじめ面接の練習をする段階で、おおよそ聞かれそうなことを考えていくと思いますが、その時に喋りやすいものを組み込んで回答を作っていくと良いかと思います。
口下手よりもダメなこと
口下手はダメではないです。それよりも、とりあえず面接受けに来ました感のある人はすぐ見抜かれてしまいます。
とりあえず感のある人は、受からないです。ここだけは気を付けていきましょう。
もし予備として受ける会社でも、面接の練習だと思って全力でやった方が良いです。結果的には自分のためにしかならないので、そういった部分も意識していくと良いと思います。
まとめ
ざーっと書いていきました。
もし、デザイナーとして面接を受けに行く場合は、ポートフォリオが重要ですが、ポートフォリオだけが良くても、コミュニケーションが取りづらい人であれば十分に落とされる可能性があります。
どんなに口下手の人でも、面接のときは必ず喋らなければならないので、どうせ喋るのであれば自分に有利なことを考えて面接に挑むのが良いと思います。
それでは最後まで読んでいただき有難うございました。
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